ABOUT蒲郡腎臓病ネットワークとは

蒲郡腎臓病ネットワークは、蒲郡市の腎臓病診療向上を目指し、組織されました。

蒲郡市の診診・病診連携における腎臓病連携基準を作成し、
かかりつけ医と腎臓内科専門医が連携して治療にあたることで、
慢性腎臓病(CKD:chronic kidney disease)の管理・患者教育も含め一貫した診療を行うことを目指します。

このネットワークは、蒲郡市・蒲郡市民病院・蒲郡市医師会の合意のもとに組織されました。

STATUS日本の腎臓病と糖尿病、専門医の状況

透析導入の原因疾患のトップは、糖尿病性腎症です。
糖尿病患者は糖尿病予備群を合わせると、日本全体で2000万人、慢性腎臓病患者は1330万人と言われていますが、
糖尿病専門医も、腎臓病専門医も、患者数に対して不足しています。

そのため非専門医が、糖尿病や慢性腎臓病診療の一翼を担わざるを得ないのが現状です。

質の高い診療を継続して行うためには専門医の適切なタイミングでの関与が必要不可欠であり、
そのためには専門医と非専門医のスムーズな連携が必要です。

蒲郡腎臓病ネットワーク
イメージ

かかりつけ医による診療を基本とし、診診連携を通して適切なタイミングで腎臓病専門医による診療を合わせて行う併診スタイルとする。

COOPERATION蒲郡腎臓病ネットワーク連携基準

Ⅰ:腎臓内科受診を推奨する基準 1) eGFR:45.0 ml/min/1.73㎡ 未満*
2) 尿蛋白: 2+ 以上
3) かかりつけ医が必要と判断した症例
*Cr 値で男性:1.3 mg/dl、女性:1.0 mg/dl に相当
Ⅱ:腎臓内科受診を強く推奨する基準 1) eGFR:20.0 ml/min/1.73㎡ 未満*
2) 尿蛋白:2+ 以上かつ低蛋白血症**
3) かかりつけ医が必要と判断した症例
*Cr 値で男性:2.5 mg/dl、女性:2.0 mg/dl に相当
**TP 6.0g/dl 以下あるいはAlb 3.0 g/dl 以下
Ⅲ:入院の必要性を検討する基準 1)合併症の悪化例
心・脳血管障害や重症感染症を有し緊急を要すると判断した場合
2)急性腎不全
数日の経過で急激に腎機能が悪化したと思われる症例

上記はあくまで基準であり、かかりつけ医の判断により紹介すること。
基本的にはかかりつけ医と専門医が連携を取りながら併診を行うこととするが、eGFR 10 ml/min/1.73㎡ 以下の症例は腎臓内科専門医による管理が望ましい。

SPECIALIST腎臓病専門医在籍診療所・病院

WORKSHOP研修会の様子

発足記念講演会

蒲郡腎臓病ネットワーク発足を記念し、2019年3月30日に蒲郡クラシックホテルにて
記念講演会を開催いたしました。